Rollei Chrome CR200というフィルム
CONTAX T2 : Rollei Chrome CR200
実は先日からCONTAX T2というフィルムカメラをお借りしています
大きさの割にちょっと重たいですが、質感と写りにはかなり満足しています
カメラそのもののレビューもしたいのですが、もう少し枚数撮ってからにしようと思っております…
というわけで、今回はフィルムのレビュー第一弾!
「Rollei Chrome CR200」
AP44 CR-56 E-6
人生初のリバーサルフィルム
箱はこんな感じ
もちろん期限切れなんかではありません
2016年の4月にSFXn購入と同時にAmazonで買ったものです
1個1200円くらいだったと記憶してます
当初はSFXnに入れて何枚か撮っていたのですが、しばらく放置していたらSFXnが動かなくなり1年半もの期間閉じ込められていた不遇なフィルムです
T2を使うようになり、SFXnの蓋を見えるか見えないかギリギリくらいの暗い部屋で開け、パトローネにくるくる戻したのでした…
フィルム名で検索すると、かなり黄色かぶりするフィルムであるようなことが書いてあります
さらにこちらのトイラボさんの記事
雨樹一期のトイカメラの教科書 第40回 「Rollei Chrome CR200 Pro 発色の特徴」 | トイラボカフェ -ネットのフィルム現像所「トイラボ」ブログ-
によるとどうやら中身はLomography XPro 200と同じもののようです
Lomography XPro 200 ISO 35mm 3 Pack · ロモグラフィーオンラインショップ
XPro200は3個入って2180円なので大変お買い得ですね!
どうやら在庫切れのようですが…
是非いつか比較で試してみたいものです
以下作例です、ご参考に
CONTAX T2 : Rollei Chrome CR200
いつものようにK-3IIで複写したものになります
確かにかなり黄色いです
CONTAX T2 : Rollei Chrome CR200
ハイライトは黄色っぽく、シャドーは青っぽく写っています
CONTAX T2 : Rollei Chrome CR200
駅ホームの蛍光灯下ではより黄色が強く出ました
確かにこの黄色は強烈ですが、温かみのある色といえばそうです
そうでないと言えばそうでないのかもしれませんが…
赤はしっかり赤く写っています
CONTAX T2 : Rollei Chrome CR200
有楽町駅の山手線内回り、京浜東北線東京方面行のホームから見える景色
望遠で看板の部分を切り取りたくなります
CONTAX T2 : Rollei Chrome CR200
真冬は午後3時くらいでも陽が傾いてきたな~って感じがします
東京サーキットこと首都高9号深川線
橋脚に上下2つの道路が重なってます
よくもまあこんな道路を作ったもんだ…
CONTAX T2 : Rollei Chrome CR200
濃いめの青でなければCR200の前ではすべて黄色に飲み込まれてしまいます
Flickrにはこちらで載せている以外の写真もあるのでどうぞご覧ください
そして私はあることに気づいてしまったのです
Vario Chromeに色がそっくりじゃないか?
Vario Chromeとは
蔵CURAセレクション :: Rollei Vario Chrome 135-36
これが出た当初(去年の夏?)はかなりの人がこぞって買い集めていたのを覚えています
パッケージのデザインもおしゃれだし、ここに載ってる作例も良い感じだなーと思って欲しかったのですが、気づいたら売り切れてました…
1個1620円は高いデスヨネ
またまたトイラボさんの記事ですが
トイカメラの教科書 第66回 「Rollei Vario Chrome 現像別の発色」 | トイラボカフェ -ネットのフィルム現像所「トイラボ」ブログ-
こちらにもまた中身説が
さらにこちらのブログでも
Rollei Vario Chrome は、あちゃちゃ♪ - phot of relief - g.o.a.t
比較で載せられているのでかなりわかりやすいかと…
3本2180円のフィルムがパッケージ変えるだけで1本1620円とは!
まさに経済学で習った商品の価格と流通の仕組みを見ているようだ!
最後に…
CR200もVario ChromeもXPro200も在庫がどこにもないので、このテイストのフィルムはまたどこかで登場してくれるといいですな~なんて思ってます
できれば良心的な価格でね()
おわり