smc PENTAX-M 1:2 50mm
今までは毎年夏休みごとにブログ立ち上げてましたが、今後はこの「旅するpipipi」で統一します
また、更新も気まぐれでやりたいと思います
なんか買ったり、どっか行ったり、なんか撮ったり、なんか乗ったりして気が向いたら更新します😅
というわけでなんか買ったシリーズ第1弾
smc PENTAX-M 1:2 50mm
の簡易レビューと紹介です
前玉
- 基本情報(PentaxForums参照)
・PENTAX Kマウント
・5群5枚
・フィルター、前玉キャップサイズ φ49mm
・絞り羽6枚
・165g
・最短撮影距離 45cm
GW中にH△RD ○FFにて540円で拾いしました
他50mm F1.4を2つと55mm F1.8と並べてみました
50mm近辺は標準レンズなので何本買ってもいいですね
左がK55/1.8、右がM50/2
55/1.8も買った当初はコンパクトだと思っていましたがそれ以上にM50/2は小さいです
どうでもいいですがKとMではフォントがちょっと異なります
光学ですが、買った当初はカビとくもりかびっしり
パッと見で白く霞んでいるくらいでした
目を開ければ億千の星~ pic.twitter.com/8dYY2u0HYw
— ωº )」🍺 (@_k_Azuma) 2017年5月7日
こうやって光通すとホコリなのかカビなのかわかりませんね😅
無印(KやPと表現されることもある)55/1.8と同様、MレンズにはAポジがないので分解が楽です
M50/2おそうじ pic.twitter.com/hZMAZyp6Nn
— ωº )」🍺 (@_k_Azuma) 2017年5月7日
というか、前群はレンズ銘板を外してカニ目で回すだけ
後群はそのままカニで回すだけで光学は全部取れるのでかなり楽です
初めて分解するときにありがちなのがフォーカス機構や絞り機構を分解してしまい戻すのがめんどくさくなるということです
ガラスの分解清掃のみに挑戦する方は「そのネジが本当に外す必要があるか」よく確認してからやってください
(Aポジ付を一度ばらしてかなり苦労しましたので...)
そしてお掃除の効果はこんな感じです
ビフォー
アフター
どちらも開放でシャッタースピード、感度設定はどちらも同じです
思っていた以上に違いが出ました
K-3IIにて簡単なテスト撮影
開放です
ヘリオス程ではないですがグルグルボケが出ています
個人的にグルグルボケは好きではないので開放付近でボケを活かす写真は撮りたくないですね
中心付近のピント面はオールドレンズにしてはかなりシャープだと思います
Planar T* 50/1.4は開放だとポワポワした感じでピント合ってんのか?って感じでした
個人的に他に気になった点は
・徐々にデフォーカスしていく部分が汚い
・周辺はボケるというより流れている感じ
どちらもF4以上絞れば気にならなくなっていきます
紫や緑のフリンジも55/1.8やPlanar50/1.4と比べて強く出ることはありませんでした
まとめ
ボケをあまり目立たせず、よりコンパクトな50mmを求める方なら気に入ると思います
清掃も簡単なので、安く転がっていたら分解清掃の練習にでもいかがでしょうか
なお感想はAPS-Cで撮影したものによるものなのであしからず
もっと絞り込んだり良さげなのが撮れたらFlickrの方に載せてこちらで紹介したいと思います
そりでは